裾野市文化協会の目的
この会は裾野市における芸術芸能文化活動の発展とその関係者の連絡連携を図り、市民文化の向上に寄与することを目的とする。
裾野市文化協会の事業
前条目的を達成するため次の事業を行う。
(1)市民の芸術芸能文化の向上に関する事業の実施 (2)市民芸術祭を主管・開催
(3)芸術芸能文化団体および個人の顕彰ならびに助成 (4)文化協会及び各団体の事業紹介
(5)その他前条の目的を達するために必要と認める事業
2024(R6)年度 裾野市文化協会基本方針
(1)基本方針
近年、団体活動を取り巻く状況は厳しいものがあり多くの団体の退潮が見られます。少子高
齢化問題が言われてきましたが、大きな要因として暮らし方や嗜好の多様化があり、同調性を
嫌う傾向ととらえています。
私たちはこの傾向を意識しつつも捉われることなく文化の発展向上を目指すことが肝要であ
り、この元に活動してまいります。
今年は、基本方針を以下に定め、重点項目を基本方針に沿って取り組みます。
基本方針 「ブラッシュアップ」(充実向上を目指す)
重点項目
1. 日常における芸術芸能活動の錬磨研鑽
2. 各種事業へ組織的取り組み
3. 次代を担う子供達への文化活動の展開
4. 加盟団体及び会員の拡大
(2)重点項目説明
1. 「日常における芸術芸能活動の錬磨研鑽」
文化の発展には、日常の芸術・芸能活動が原点ファアルという認識のもと
各団体において一層の向上を目指して活動していただく。
2. 「各種事業への組織的取り組み」
①実行委員会による事業への取り組みの充実
②各事業運営作業のマニュアル化による引継ぎの容易化を図る。
3. 「次代を担う子供達に文化的活動の展開」
子供達に文化活動に触れてもらう機会を増やすため、
学校部活動改革に協力対応する。
取組み内容は、
①教育委員会や学校側との連携検討と協会内の検討を重ね具体化を
詰めていく。
4. 「文化協会への団体加入及び会員拡大を促進」
具体項目として
①未加盟団体への働きかけ。
②個人への働きかけ。
2023(R5)年度 裾野市文化協会基本方針
(1)基本方針
昨年の国際情勢はロシアによるウクライナ侵攻があり戦争が続いています。これに伴い
国内ではエネルギー・原材料価格の高騰と円安などによる物価の高騰から私達の生活への
影響があり、先が見通せない状況にあります。
一方、文化活動も影響を受けていた新型コロナ禍による制約は、ここにきて緩和の状況にあ
り、今年は以前のような活動ができる可能性がみられるのではないでしょうか。
裾野市文化協会は昨年創立50周年を迎え、同時に自立した事業運営がスタートしました。
今年は自立運営を将来に向け軌道に乗せる時期となり、以下の重点項目を定め、基本方針と
します。
基本方針「自立した運営の将来に向けた展開」
重点項目
1. 自立運営を軌道に乗せる。
2. 次代を担う子供達への文化活動の展開
3. 加盟団体及び会員の拡大
(2)重点項目説明
1. 昨年スタートした「自立運営」を、今年度は軌道に乗せるよう事業運営に全会協力してあたる。
具体項目として
①各事業運営作業マニュアル化による引継ぎの容易化を図る。
2. 次代を担う子供達に文化的活動に触れてもらう機会を増やすため、学校部活動改革に協力対応する。
取組み内容は、
①教育委員会や学校側との連携検討と協会内の検討を重ね具体化を詰めていく。
3. 文化協会への団体加入及び会員拡大を促進
具体項目として
①未加盟団体や個人への働きかけ。
②個人会員設定による個人への働きかけ。
令和4年(2022年)裾野市文化協会 基本方針
裾野市文化協会は今年度創立50周年を迎えますが、計らずも今年度から当会
を取り巻く環境が大きく変わり、厳しい立ち位置へのターニングポイントになり
ました。
逼迫した市財政の改革に因り、当会の為の専任事務局は無くなり、市民芸術祭
の市からの委託も無くなり、自立を迫られております。この状況を踏まえ、基本
方針を以下に定めます。
基本方針 「自立した運営」
1. 自立のための組織づくり
2. 市民芸術祭への各部門の主体的取り組みと部門間の協力
3. 創立50周年式典・記念ステージへの協力・参加
令和3年(2021年)裾野市文化協会 基本方針
昨年見舞われた新型コロナ禍は今年度も影響を受けるものと思われます。
この影響は避けられないことでありますが、影響度合いを冷静に判断し柔軟に
対応して、できる限り事業活動実施に努めたいと思います。
本年度はこれらに主眼を置き、基本方針を以下に定めます。
1.各芸術芸能活動を地道に継続・推進
2.地域社会教育への文化的貢献
3.文化協会設立50年周年記念事業の推進
令和2年(2020年)裾野市文化協会 基本方針
文化の発展には、日常の芸術・芸能活動が原点であり、その充実した活動こそが最も重要です。
また、文化の内容は多様化しており、そのような認識の上で柔軟な対応が求められます。
更に今年は当協会創立50周年の2年前となり、記念事業の準備が大詰めとなってきました。
本年度はこれらに主眼を置き、基本方針を以下に定めます。
1. 日常における芸術芸能活動の練磨充実に努め、市民芸術祭の外、出前文化交流なども通じて魅力ある作品発信を目指す。
2. 伝統文化の維持継続に努めるとともに、若い世代の志向や多様化した文化に対応
3. 文化協会設立50周年記念事業に向けて全会協力して推進
平成31年度(2019年度)裾野市文化協会 基本方針
昨年度は、文化協会事業は会員の多大なるご協力と関係各位のご協力により盛大に実施することができました。
そして、3年後の50周年に向けての特別委員会での検討も進められました。
他方、近年は加盟団体の高齢化問題がある一方で、社会における文化の多様化が見られます。
こうした中、文化の認知度向上を図るため継続して魅力ある作品を発信することと、多様化した文化への柔軟な
対応が求められます。
本年はこれらに主眼を置き、基本方針を以下に定めます。
1.芸術芸能文化活動の充実と拡大
2.多様化した文化に対応
3.文化協会創立50周年に向けての準備活動
平成30年度 裾野市文化協会 基本方針
昨年度は、文化協会事業は会員の多大なご努力と関係各位のご協力により盛大に実施す
ることができましたし、50周年に向けての特別委員会での検討も進められてきました。一方
で近年の高齢化社会問題の顕在化と、芸術祭への取り組み姿勢の違いなどから加盟団体の減少
をみました。
本年度はこれらの問題点に主眼を置き、基本方針を以下に定めます。
1. 加盟団体の高齢化への対応
2. 各団体の一致協力した文化協会事業の展開
3. 文化協会創立50周年に向けての準備活動推進
平成29年度 裾野市文化協会 基本方針
本年度は、裾野市文化協会の発会後45周年を迎えます。加盟団体は、初期の13団体から
昨年度の52団体へと拡大し、芸術祭など諸事業も発展充実してきました。この間加盟団体ジ
ャンルの多様化や若い会員増がある一方で、高齢化が課題でもあります。
又、5年後には当協会発会50周年を迎えることになります。
このようなことを踏まえ、今年度の基本方針を以下のように定めます。
1. 充実した事業を継続するため、文化協会として、又加盟各団体としても、新会員の発掘に努める。
2. 文化活動の普及として、文化講演会や文化探訪への一般市民への参加を広く呼びかける。
3. 美しい富士山の麓にいることを認識し、「富士山芸術展」(2月下旬実施)を富士山世界文化遺産
裾野市民協議会と共催する。
4. 近隣市民文化団体との交流による地域文化発展に寄与するため、2市1町広域文化事業を展開す
る。 平成29年度は、「2市1町富士山いけばな展」(裾野市)(H30.2.17.~18)
5. 文化協会50周年に向け、特別委員会による準備活動をスタートさせる。